縄文の国

前日まで天気予報は雨。なのに、当日は、垂れ込めていた雨雲がグングン流れて、陽まで差してきた。母と子と女性の恒例キャンプはこうして始まった。行く先は縄文の国。ここに入るためにはテストがいる。ヤギのさくらちゃんに草を食べてもらってやっと許される。ヤッタ!

東京から高速バスで2時間半。八ヶ岳のふもとにある縄文の国IMG_0585で作られた無農薬の野菜は、これを目当てに訪れたいくらいに美味しい。
私たちをいつも迎え入れてくれるのは、オッスさんとKさん。それに巻き毛さんとヒゲさん。樹木について話し出すと止まらない?Wさんの5人。
昼前に到着後、すぐにオッスとKさん家に直行。茅葺の作業場の前に拵えてくれた「戸外食堂」での昼食は素晴らしかった。混ぜご飯(松茸入り)、豚汁、車麩のから揚げ、大豆煮、さやいんげんのゴマ和え、夏野菜の甘酢漬け、トウモロコシ。特に車麩の揚げたのが美味しくて、いくつもお代わりしてしまった。「あー満腹」。    IMG_0600近くにいるヤギにも草を食べてもらう。子どもたちも食べっぷりの良いヤギたちに、大感激。

さて次は、緑濃い樹木の中を、隣家の巻き毛さんヒゲさんの家までお散歩。ツリフネ草やマムシ草、トリカブトの鮮やかな色にひかれる。                                       巻き毛さんの家は山小屋風の手造り感いっぱいの家。パッチワークの大作や手工芸品がさりげなく置かれて、温かくて思わず長居をしたくなる部屋だ。その居間で、わたしたち大人はラベンダー入りのサシェを巻き毛さんに教わりながら1時間ほど没頭。その間、子どもたちは、ヒゲさんに連れられて木々の間や草の中を駆け巡る。大人も子どもも満足の時間を過ごしたが、この日の最後のイベントは湧水汲みだった。山道を2,30分ほど歩き、そろそろ疲れてきたな~という頃に、平らかな水場に出る。モミの木3本の大木に抱かれた台地は気が良くて、いつまでも風に吹かれていたい気分にさせてくれる。樹木博士のWさんに、つきない話を興味深くうかがったが、何故かきれいさっぱり思い出せない。ただただ、湧水で入れてもらったコーヒーのさっぱりして濃くのある味と香りがいまも残っている。IMG_0597 IMG_0603                        子どもたちは疲れも見せず、走り回る。山道でドングリを拾い、名の知れない草花を愛でている間に、車を置いた場所に着いていた。大人も子どもも良い顔になって、一路温泉に。こうして縄文の国の一日は暮れていった。
翌日は自然文化園の中を散策。何度来ても、季節が違うと違う姿を見ることができる。だから自然は飽きないね。ダイイン(?)した草原で、みな何を願ったのだろうか。

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